片栗 2010 Part.2
片栗_0006(白花) posted by (C)凪々
*Photography data*
SONY α900 , TAMRON SP AF180mm F/3.5 Di
LD(IF) MACRO1:1 ,DRO-Advance Lv.2,cRAW ,Image Data Converter SR Ver. 3現像
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前回に引き続き、今回も栃木県佐野市の三毳山の片栗の花です。
ここ三毳山の片栗は白花もあるのですが、当然の事ながら貴重な存在です。
三枚目の子は、花はピンクなのですが、おしべの花粉が黄色いことから白花といえるでしょう・・・
開花2日目くらいは白いのですが、徐々にピンク色の変わるそうです。
これは、一昨年に撮影した白花です。
*カタクリ(片栗)*学名 Erythronium japonicum)はユリ科カタクリ属に属する多年草。
比較的日光
の差す
落葉広葉樹林の林床に群生し、早春に下を向いた薄紫から桃色の花を咲かせる。春を告げる「スプリング・エフェメラル」の一つ。葉には帯紫色の模様がある。
早
春の3~4月のみ地上部を展開し、5月上旬頃には葉や茎は枯れてしまう。種子にはアリが好むエライオソームという物質が付いており、アリに拾われることに
よって生育地を広げている(同様の例はスミレなどにも見られる)。発芽1年目の個体は細い糸状の葉を、2年目から7・8年程度までは卵状楕円形の一枚の葉
だけで過ごし、鱗茎が大きくなり、二枚目の葉が出てから花をつける。なお、鱗茎は毎年更新し、なおかつ旧鱗茎の下に鱗茎が作られるため鱗茎は深くなる。
昔
は日本では落葉広葉樹林のある各地で広く見られたが、近年では乱獲や盗掘、土地開発などによる生育地の減少によって減少している。最近では人工的に増殖し
た上で野山に植える試みが行われ、観光名所になっている。
万葉集に残る、「もののふの 八十乙女らが 汲みまがふ 寺井の上の
堅香子の花」(巻18)に詠まれている 堅香子=カタカゴは、カタクリではないかと考えられている。
昔はこの鱗茎から抽出したデンプンを片栗粉と
して調理に用いていたが、近年は片栗粉というとほぼジャガイモから抽出したデンプン粉のことを指すようになってしまった。
カタクリの仲間は主にア
メリカやカナダ南部の亜高山帯に分布し、キバナカタクリ(学名 Erythronium grandiflorum Pursh.)などが知られている。
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