青い悪魔 (夏の日の思い出 Part.1) *PIXTAで2作品ご購入頂きました。*
リンクのPIXTAの販売サイトで「カンプデータ」若しくは「画質を確認」を見ると大きな画像や等倍画質(PIXTAロゴ入りですが...)が見られます。
*Photography data*
SONY α900 ,①Carl Zeiss Sonnar T* 135mm F1.8ZA/②TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di LD(IF) MACRO1:1 ,ISO100, ①F1.8&F5.6②F2.8 ,RAW ,SILKYPIX Developer Studio Pro 5現像
8月下旬のお休みに行ってきました。
加須市の道の駅『童謡のふる里おおとね』の布袋葵です。
4、5年前の最盛期に比べると寂しい感じですが、見頃はまだ続いてましたね!
35度を軽く超える酷暑の中での撮影は、液晶やファインダーに汗がかかるので頻繁に拭かないといけませんです。
また、汗が目に入るとピント合わせも大変です。
今回は撮影しませんでしたが、カモちゃんズも健在で、愛嬌を振りまいてましたね。
花の方は、その繁殖力の強さから、『青い悪魔』と呼ばれ、害草として嫌われますが、こちらの休耕田では、毎年近くの保育園児が植え付けを行ない、夏のこの時期爽やかな色合いの美しい姿で、道の駅を訪れる休憩中のドライバーの目を楽しませてくれます。
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*Movie data*
SONY NEX-7, SONY E18-200mm F3.5-6.3 OSS/TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di LD(IF) MACRO1:1(LA-EA2使用) , Mpeg4
動画はNEX-7で撮影しました。
NEX-7での撮影は余り行ったことは無いですが、これだけ明るい中だとAモードで開放絞りでのボケを生かした撮影も可能ですね!
途中、音にノイズがのってますが、ご愛敬と言うことで。。。(^0^;)
それにしても、前記事に大量のスパムコメが...
速攻消しました。また、制限もかけました。(`へ´)フンッ。
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<お知らせ>
09/10(月)、11(火)にPIXTAで2作品ご購入いただきました。PIXTAおよびFotoliaトータルで64枚目の販売です。
今回は、2作品とも販売商品、出版物、有料配信、TVで使用されるエクストラライセンスでご購入頂きました。
ご購入者様、本当にありがとうございます。
2012/09/15(土)現在、写真販売サイト『PIXTA』での販売ストックは先週1,122枚より7枚増え、1,129枚となりました。
私の専用HP(ハンドルネームはIssey)の販売ストックに掲載されておりますのでもしよろしかったら、ご覧ください。
また『fotolia』でも販売ストックがございます。もしよろしければ、ご覧になってください。
2012/09/15(土)現在、37枚の写真が販売ストックされております。
『fotolia』では、08/10(金)私のブログにアフェリエイト登録していただいたパートナー様がいらっしゃいました。
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いつも応援ありがとうなのです。感謝感謝なのです。
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*ホテイアオイ(布袋葵)*
単子葉植物ミズアオイ科に属する水草である。南アメリカ原産で、水面に浮かんで生育する。花が青く美しいので観賞用に栽培される。別名ホテイソウ、ウォーターヒヤシンス。
池などの流れの少ない水面に浮かんで生育する水草。葉は水面から立ち上がる。
葉そのものは丸っぽく、艶がある。変わった特徴は、葉柄が膨らんで浮き袋のようになることで、浮き袋の半ばまでが水の中にある。
茎はごく短く、葉はロゼット状につく。つまり、タンポポのような草が根元まで水に浸かっている形である。
水中には根が伸びる。根はひげ根状のものがバラバラと水中に広がり、それぞれの根からはたくさんの根毛が出るので、試験管洗いのブラシのようである。
これは重りとして機能して、浮袋状の葉柄など空隙に富んだ水上部とバランスを取って水面での姿勢を保っている。
ただし、全体の形は生育状態によって相当に変わる。小さいうちは葉も短く、葉柄の浮き袋も球形っぽくなり、水面に接しているが、よく育つと浮き袋は楕円形になり、水面から10cmも立ち上がる。
さらに、多数が寄り集まったときは、葉柄は細長くなり、葉も楕円形になって立ち上がるようになる。
水が浅いところで根が泥に着いた場合には、泥の中に根を深く下ろし、泥の中の肥料分をどんどん吸収してさらに背が高くなり、全体の背丈は40cmにもなる。
こうなると葉柄はもはや細長く伸びて浮袋状では無くなる。なお、この状態で水中に浮かせておくと、しばらくして葉柄は再び膨らむ。
夏に花が咲く。花茎が葉の間から高く伸び、大きな花を数個~十数個つける。花は青紫で、花びらは六枚、上に向いた花びらが幅広く、真ん中に黄色の斑紋があり、周りを紫の模様が囲んでいる。
花が咲き終わると花茎は曲がって先端を水中につっこむ形となり、果実は水中で成長する。熟した果実は水中で裂開し、水中に種子をばら撒く。種子から発芽した実生は最初から浮き草状の生活型をとるのではなく、浅い水中や水辺の泥の上で土中に根を下ろして成長し、株が大きくなると葉柄に浮袋を生じて水面に生活の場を広げていく。
また、茎から水平に枝を伸ばし、その先端に芽が生じて新しい株を作る。これによって素早く数を増やし、大きな集団になる。
集団がさらに大きくなり、水面を埋め尽くすようになると、互いにより掛かり合って背が高くなり、分厚い緑の絨毯を水面に作り上げる。
日照量の高い環境で最もよく繁茂し、室内など光量の低い環境では次第に衰弱して枯死する。
花が美しい水草なので、日本には明治時代に観賞用に持ち込まれた。路地での金魚飼育などの場合、夏の日陰を作るのによく、またその根が金魚の産卵用に使えるので便利である。水面に浮かぶので、水槽での栽培には用いられない。
世界の熱帯・亜熱帯域に帰化し、日本では、本州中部以南のあちこちで野生化している。
寒さに弱く、冬はほとんど枯れるのだが、一部の株がわずかに生き延びれば、翌年には再び大繁殖する。
繁殖力が強く、肥料分の多い水域では、あっという間に水面を覆い尽くし、水の流れを滞らせ、水上輸送の妨げとなり、また漁業にも影響を与えるなど日本のみならず世界中で問題となっていて、「青い悪魔」と呼ばれ恐れられている。
冬季に大量に生じる枯死植物体も、腐敗して環境に悪影響を与える。さらに、水面を覆い尽くすことから、在来の水草を競争で排除する事態や水生動物への影響も懸念される。また、アレロパシーも有する。
このため、国際自然保護連合(IUCN)種の保全委員会が作成した 世界の侵略的外来種ワースト100(100 of the World's Worst Invasive Alien Species)[1] に選ばれている。
ただし、日本ではホテイアオイは「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」に於いて、特定外来生物には指定されていない。
その繁殖力を生かして、水中の窒素分などをこの植物に吸収させることを目指して、水質浄化のために利用しようとの試みもあるが、多くの場合、繁殖した植物体をかき集めて処理する手間がかかるために永続性に欠け、水域に投入しただけで環境に良い事をしたつもりになって放置しているケースも目立つ。
むしろ、いくら閉じこめたつもりでも、少しでも外に出れば大きな問題を引き起こすような外来種を、水質浄化など、環境対策として用いることは環境浄化の方法として好ましくないと、多くの専門家が批判している。にもかかわらず、そのような問題に意識を持たない人たちによって、いらなくなったホテイアオイが川や池に捨てられる例も多い。
ビオトープ施設でも、環境によい植物とみなしてホテイアオイを入れている場所もある。
一方、旺盛な繁殖力を持つホテイアオイを新たな繊維素材として利用開発の動きもある。既にホテイアオイの乾燥させた繊維で編んだ籠などは、商品化されて「ヒヤシンスバスケット」などといった商品名で流通している。